＜＜　どんなコーヒー？　＞＞
一言で味わいを表現：
ブルーマウンテンの風格をまといつつ、やさしく香ばしい甘みとクリーンなコクが広がる、気品ある一杯。

＜＜　味の評価 ／ ★10段階　＞＞

甘味　★★★★★★★☆☆☆（7）
酸味　★★★★★★☆☆☆☆（6）
苦味　★★★★★☆☆☆☆☆（5）
コク　★★★★★★☆☆☆☆（6）
香り　★★★★★★★☆☆☆（7）
クリーン　★★★★★★★★☆☆（8）

＜＜　商品について　＞＞

コーヒー名：ハイチ フレンチブルー
焙煎度：中煎り（ミディアムロースト）
状態：豆　※粉のご指定いただけます
内容量：200g

＜＜　生産情報　＞＞
生産国：ハイチ共和国
生産地域：北県ドンドン地区（Nord, Fond-Verre／Dondon）
品種：ティピカ・ハイチアン・ブルーマウンテン種
標高：約1,000〜1,250m
精製方法：ウォッシュド（水洗式）・天日乾燥
規格：スペシャルティグレード
SCAスコア：82.5点

＜＜　ハイチ フレンチブルーとは？　＞＞

「ハイチ フレンチブルー」は、カリブ海の島国・ハイチで育まれる希少なアラビカコーヒー。
そのルーツは、ジャマイカの名品「ブルーマウンテン」にあります。
18世紀にブルーマウンテン種がハイチへ移植され、現地の豊かな火山灰土壌と温暖な気候のもとで独自の個性を育みました。

この豆は、標高1,000〜1,250mの山岳地帯で丁寧に栽培され、
その味わいは“ブルーマウンテンを思わせる”透明感と上品さが特徴です。
甘み・酸味・コクのバランスが絶妙で、柔らかな飲み口とクリーンな後味が印象的。
ひと口飲むと、南国の風がふわりと吹き抜けるような優しい余韻が広がります。

＜＜　焙煎士のこだわり　＞＞

「ハイチ フレンチブルー」の持つ繊細な風味を生かすため、焙煎度を“中煎り”に設定しました。
焙煎時には高温で急速に火を入れるのではなく、時間をかけてじっくりと焙り、ティピカ種特有のやわらかな酸味をバランスよく併せ持たせながら、香ばしさとコクを丁寧に引き出しています。
冷めても味わいがくすまず、最後までクリーンな余韻が残るように焙煎カーブと冷却タイミングにこだわりました。

＜＜　おすすめの楽しみ方　＞＞

中煎りの「ハイチ フレンチブルー」は、ブラックでもミルク入りでも楽しめる万能な味わいです。

まずは、ハンドドリップでブラックを。
カップから立ち上がる香ばしいアロマとともに、柔らかな甘みとコクがふんわりと広がります。
時間とともに温度が下がるにつれて、ブルーマウンテンを思わせる上品な酸とクリーンな後味が顔を出します。

また、ミルクを少し加えたカフェオレも格別。
まろやかなコクと甘みが引き立ち、やさしい余韻が続きます。
スイーツとの相性も良く、特におすすめはバタークッキーやチーズケーキ、ナッツ系の焼き菓子。
香ばしさと甘みが見事に調和し、午後のティータイムをより豊かに彩ります。

どんなシーンでも飲みやすく、毎日の一杯としても飽きのこないバランス。
それが、ハイチ フレンチブルーの最大の魅力です。

＜＜　まとめ　＞＞
「ハイチ フレンチブルー」は、カリブの青い海のような澄みわたる味わいを宿した、希少で上質なコーヒー。ブルーマウンテンの血統を感じさせながらも、日々の一杯として親しめる中煎りならではのバランス感があります。
気品ある香りとクリーンな後味を、ぜひご自宅でゆったりとお楽しみください。